相棒無用!…水着もね 布団の上で大の字に横になって、ノースリーブの白いシャツ とカーキ色のショーツ姿の清音は、深いため息をついた。 まだ片づけなきゃならない仕事が残ってる。今月の税金と家 計簿の計算を済ませなきゃならないし、それに、払わなきゃな らない借金に、いつまでたっても終わらない家事に…。 自分たちの今のアパート生活を維持するだけなのに、それで も3つも仕事をかけ持ちしてその合間になんて、できっこない わよ。この生活がいつになったら終わるのかすらわからない…。 清音は仕事の間に何度も、ギャラクシーポリスの司令部から 来るはずのないコールが来ることを祈って心を慰めた。 いまも、そうだった。 「あっつうううううっっっい!」 部屋の隅でうちわをあおいで雑誌の水着の広告を眺めながら、 美星がぶーたれる。美星はピンクのビキニブラとデニムのショ ーツを着てるだけの格好。 「ね、清音…、こんな水着、どうかな」 清音は雑誌を一瞥して、うめいた。 「美星、あんたはその雑誌のクーポン券を切り取ってりゃいい の。お金のかかるものなんかに気を取られないで…」 「あん、…ごめんね、清音。でも、今日すっごく暑いしぃ、こ んなんじゃ仕事に集中なんかできないでしょ。だから、いっし ょに一休みしよ」 清音はため息をついた。 一休みですって?あんたは昼寝してただけじゃない。美星っ てばどうせ、外に出て映画を見るかカラオケで歌いたいか、な のよ。でもそんな贅沢をするお金の余裕なんかないし、だいた い、こんな暑い日に外に行こうなんて、どうかしてるわよ。 「あのね、あんたは外にも行かないくせに、どうしてそんなに 日焼けしてるのよ。あたしは一眠りするから、もう、今日はじ っとしてましょ。だいたい…」 清音はそう言いながら振り向いたが、美星がひどくうれしそ うな顔でいきなりそばににじり寄ってきたので、びっくりして しまった。 「ほんとにそうよね、清音ちゃん!だから、こんな暑い日にい い気分になれるものを用意しましたあ!」 美星の手には、ラッフルストラップのブルーのビキニが…。 「ああああああ…」 清音が「あたし何にも知らない」という顔をする横で、美星 はにこにこしていた。 ***** 「これってけっこういいアイディアかも」 お古のビーチタオルの上で身体を伸ばしながら、清音は恋愛 小説の文庫本を手にしていた。美星は隣でデッキチェアを置い て日光浴。 「どお、気に入ったでしょ。あたしね、日光浴した後はいつも、 とっても気持ちよくなるの。肌に陽が当たって、…あったかく って…横になってると、エッチな気分になっちゃう…」 清音がぎょっとして見ると、美星も自分が品のよくない、言 うべきでないことを口にしてしまったことに気づいたようだっ た。 「あ、えっと、あの、やだ、どうしよう、こんなこと信じられ ない、清音!」 美星はごろんとうつぶせになって腕を組んであごを乗せた。 滑らかで、スマートで、肉感的な褐色の肌が陽の光にきらめい た。 美星は背中に手を回し、上の水着を脱ぎだした…。 「何?あんた何してんのよ、美星!」 「なに言ってるの?あたし日光浴する時はいつも裸でするのよ、 清音。知らなかった?」 美星はそう言ってビキニの下も脱いだ。 「えええええええ…」 清音は美星が前に家で日光浴した時の事を想い出そうとした。 「ええと…よく見てなかったし…実際のところ…」 「清音もそうしなよ、そうしたら日焼けの線が無くなるから」 美星は裸で立ち上がって、ゆっくり清音の方を向いた。 「ほら。きれいでしょ?」 「あう…」 美星がさらけ出した姿を見て、清音は真っ赤になった。 『うう、今日はいったいなんだっていうの?何で美星のこんな 姿をあたし見てるの?もう耐えられない!だいたいあたしは女 の子が好きなわけじゃないんだから!!』 なぜ今日の美星がこんなに開放的になってるのか、こんな事 は今まで無かった。だがその理由について、清音には、美星の 見え透いた言い方のほうがもっともらしく思われた。清音は自 分の気持ちをなんとか美星に伝えようとした。 「あたしは、…別にそんな風に焼けなくても…、誰かに見られ たらどうするのよ?あたし…困るわ!それに、焼きすぎになっ ちゃうよ!」 美星は歩み寄って清音の横にまた膝をついた。 一体なんだって脚を開いてしゃがむのよ?何でこんな事する の?自分が何してるかわかってるの、美星?それとも、ただエ ッチなだけ? 『エッチって、何でそんな言葉が出てくるのよ!?』 太陽がじりじりと照りつけ、汗を流し続けながら、清音の心 はパニックに陥っていた。 「サンオイルを塗れば火傷しないよ」 美星はそう言って、清音のビキニの紐を解くと、背中にオイ ルを振りまいた…。 「それに、誰も見てる人なんていないよ…あたしが清音の裸を 見たって…平気でしょ?」 最後の言葉は、囁き。 清音は振り向いて美星を見上げた。美星の眼はこちらをじっ と見つめ、顔は無表情のまま、手はサンオイルを背中に塗り続 けていた…。でも、その眼の奥には深い感情が潜んでいた。 清音は美星のそんな微妙な表情を、以前、自分が天地のこと を話したときに一度だけ見たことがあった。そして、美星が自 分を異次元の中で見つけた時に、一度…。 肩と背中にオイルを塗り終えて、美星は清音のビキニの下を 脱がせた。その股間が濡れていることに気がついたが、美星は 何も言わないままそこを見て、それから肩越しにこちらを見つ める清音と目があった。 「美星…?」 気後れととまどいの、清音の声。 「清音…、あたし…、あたし、なんて言っていいかわかんない けど…」 そう言いながらも、美星は手を止めず、清音の太股から滑ら かな白いお尻にと動かし、たっぷりとオイルを塗り始めていた。 美星の指先が身体を撫でるたびにオイルのヌルヌルする感覚 がして、清音はうめいた。とうとう、清音は我慢できなくなっ た。もうこれ以上この指の動きには耐えられなかった。 ビーチタオルの上で、清音はぐるりと仰向けになった。 「もう何も言わないで、美星」 清音は美星の手をとって、自分の胸に押しつけて、優しく言 った。 「美星の…したいようにしていいわ…わかってるから…」 美星は息をのんで、少しの間、顔を逸らした…。そしてゆっ くりと、オイルでヌルヌルになった手で清音の胸のふくらみを 揉みしだきはじめた。その感覚に清音はあえぎ、自分を押さえ られなくなってきた…。 「あたし…大好き、清音…いっつもあたしを助けてくれて…そ れに…それに…」 涙がこぼれそうな美星の首に、清音は腕をまわし、顔を引き 寄せた。 初めてのキスをするために…。 清音の唇と舌が触れてきて、美星は清音の口に息を漏らした。 青い髪のGP少女は、ブロンドの美少女の首筋、肩、そして 背中にと、手を官能的に滑らせていき、ついにはぎゅっと、オ イルでヌルヌルになって抱きしめあった。 二人の少女はキス以上の事をしあって、あえぎ、オイルでつ るつる滑る互いの肌の感触に嘆息した。 「ううん、んんんんんん…」 清音はやっとキスをやめて離れて、相棒の少女を仰向けに横 たわらせた。美星が見つめていると、清音は微笑みながら誘惑 するように指先を自分の股間に滑らせ、優しく自分のプッシー に差し入れた。すばらしいほどの優雅さで、自分自身を刺激し てから、清音は指を抜いた。そして口にくわえてきれいにしゃ ぶると、いやらしく濡れた音を立てた。 「ああん、美星!」 清音はニヤリとして手を伸ばし、美星の乳首をつねった。 「あなたって、本当にかわいいわ!」 清音が自分を弄びだしたので、美星は唇を噛んだ。清音は手 を美星の股間にと滑らせたが、すっかり濡れそぼったプッシー にはなかなか触れない。美星はあえぎながら身をくねらせ、濡 れた唇の間から涎を垂らした。 「いや、やめて清音!!…ううん、もっとして!!もういじわ るしないでえ!そんなのずるうい!」 清音は美星の脚を開かせ、掌で円を描くようにしてあそこを 愛撫しだした。手を離すと、手は愛液でぐっしょり濡れて、美 星の肉芽が固くなって手でも感じ取れるほどになっていた。そ れを見た清音の心が躍った。 「さあ…」 清音は美星のあそこを指先で優しく愛撫しながら、上から下 りて膝立ちした。 「あたしはこれからどうしたらいいのかな、美星?」 清音は指を動かし続けながら、美星に冗談じみた質問をした。 その間も美星の愛液は止めどなく流し続けていた。早くイッて しまいたい哀れな美星にとって、これは残酷で効果的な拷問だ った。 「ううんん…!そんなこと、言わせないで…子どもの頃、おじ いちゃんが、そんなことは言っちゃいけないって…ああん!」 「あら、もう子供じゃないでしょ、美星」とささやく清音。 「それに美星ってとってもわがままじゃない。どんないやらし いアダルトなことをして欲しいのかな。して欲しいんなら、ち ゃんと言わなきゃ。さ、いま考えてるエッチな言葉を全部言っ てごらん、美星」 清音は微笑んだ。「わがまま」を言いたかった。前からそう したかった…。 「うううう…あたし…あたし…、あたし、してほしいの、清音 に犯されたいの!!ああああん!!」 この告白に清音は悦びにあえぎ、指を美星のプッシーに近づ けた…。 「あたし…あたし…舐めてほしいの…ああ!それから…清音の 指をあたしの中に…ああああ!!!そして…うん…何て言うの …清音が…うん…女の子の…あああ!ああ!もっと!あん!あ あああ!!!」 清音は意地悪く微笑んで、熱くなった美星のあそこに指を出 し入れさせた。かがみ込んで肉芽にキスすると、美星はイキそ うになった…。 「ああああ!はあああああ!ああ、あ、あああ!いく!清音! イっちゃう!もっと強くうう!!!」 美星は清音の頭を太股で挟み込んで、相棒の顔を押しつけて、 熱く麝香のような香りの愛液を激しく清音の顔中に流しながら イッてしまった。 清音は微笑みながら、自分のプッシーも欲望に熱くなってい るのに気づいた。立ち上がって美星の顔にまたがり、片膝立ち になって、清音は濡れた股間を相棒の顔に押しつけた。 「ふふふ…美星ばかりいい目にあわせないわ」 清音は本気だった。自分の人生をめちゃめちゃにした美星に 罰を与えるかのようにも見えた。だが同時に、清音の身体は快 感に打ち震え、そして美星もその快感を味わっているのを感じ 取っていた。 ゲームでもあり、本気でもあった。 清音は、美星を憎んでいた。 だが同時に清音は、本気で美星を愛し始めてもいた…。 「うううんん!清音!」 美星は清音のプッシーを、激しく舐め、吸い、しゃぶりなが ら、届くところ全てに舌を這わせた…。 「気持ちいいよ、清音!」 美星が指でも清音を愛撫しだすと、清音の身体は長く続く濡 れた快感に、激しく素早く反応した。 「あああああああああ!!!」 生まれて初めて全身を貫く波のような絶頂を迎えて、清音は 絶叫した。 「んんん…」 この褐色の美少女は、自分が求めていたものを、確かに知っ ていたのだ…。 完
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